校長挨拶
校訓「耕心錬磨」
「豊かな心を耕し、互いに磨き合い鍛えあって、地域の未来を創造する活力ある人材になろう」という願いが込められています。
北海道真狩高等学校長 加藤 和則
北海道真狩高等学校のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
本校は昭和23年の開校以来、「農業の担い手養成、農業を中核とした産業人を育てる」ことを基本とし、今日まで地域とともに歩み続けております。
「有機農業コース」「野菜製菓コース」の2コースを設け、環境に配慮した作物栽培の技術、食品加工や調理技術の習得に加えて、定期的な製菓販売会や各種農産物販売の実施など流通・販売までを含めた、食についての系統的な学習をとおして、主体的に行動できる人材の育成を進めています。
また、製菓衛生師試験の全員合格など大いにその成果を上げ、高い評価をいただいております。
このほか、本校の特色の一つに、「耕心寮」があります。札幌圏を中心に沢山の生徒が入学し、親元を離れて寮生活を送っており、同じ寮で暮らす友人や先輩・後輩、そして舎監の先生方との深い絆で結ばれながら、集団生活の中で大きく成長する姿が見られます。
各学年1クラスの小さな学校ですが、その分、教職員と生徒との絆も深く、羊蹄山麓の雄大で美しい自然環境に囲まれ、落ち着いた教育環境の中で、生徒一人ひとりを大切にし、手厚くきめ細かな指導を、これからも進めて参りたいと考えています。
校訓「耕心錬磨」のもと、未来の自分づくりと地域を拓く個性や能力を身に付けられる人材の育成を皆で目指している学校です。
このホームページをご覧になった皆さん、是非、真狩高校に足を運んでみてください。